フェイヴァリットフィルム ver1.1(邦画編)

コロタマランあるいはタ魔羅ン

【コロ フェイヴァリットフィルム】*1

  • ★『三月のライオン〜MARCH COMES IN LIKE A LION〜』(監督:矢崎仁司)
  • ★『HANA-BI』(監督:北野武
    • この作品あたりから武は「足し算」の作家になってきたような…。残念。
  • ★『カリスマ』(監督:黒沢清

ニャッキ!』*4を次点*5にして『三月のライオン』をリストインさせます(笑)。「兄妹モノ」*6って一歩間違えれば、その設定だけによりかかった浮つき気味のストーリーになりがちのような気がするのだけど、この映画はとても真摯なものに感じました。ラスト付近で「兄妹である」ことが双方共に了解事項になった後に、二人がより確信的に求め合うように見えてとても印象的でしたよ。

*1:僕が既鑑賞の作品には★を付けてあります。

*2:マサヤンのPVってことなのかな…。

*3:「出来」とか関係ないんですよ…。マサヤンが映画に出ていてそれでいいじゃないですか?(逆上)

*4:やっぱり映画じゃないものから、次点に(笑)

*5:「その時点でのフェイヴァリット10作品」がテーマなので、どんどんバージョンアップしていきます(笑)。リスト更新によって選外となった作品は次点として残そうね。

*6:兄妹相姦を扱った野坂昭如の中編『骨餓身峠死人葛』(ISBN:4336042624)は大変な傑作です。