『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代、遍歴時代』(全6巻)

  • 『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代(上中下)』
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代 〈上〉
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/山崎章甫訳

出版社 岩波書店
発売日 2000.01
価格  ¥630(¥600)
ISBN:4003240529
舞台は十八世紀封建制下のドイツ。一女性との恋に破れ、演劇界に身を投じた主人公ヴィルヘルムは、そこで様々な人生の明暗を体験、運命の浮沈を味わう。ヘルマン・ヘッセトーマス・マンらが範としたドイツ教養小説の代表作。新訳。

K:お、マイスターが掲載されているわ(笑)。
アタシは今、読みはじめの20Pくらいなのだけど、カイエ姫たまはどれくらいすすまれましたか?『神聖喜劇』のようなびっくりするくらいの読み難さがなく、今の所は安心しながら読んでおりますよー。(04/09/05)

C:0Pまで進んでます!(笑)
9月には『アフターダーク』も控えているので、さらにスタートは遅れる模様です(笑)。まあ、僕はブービー賞狙いだからねぇ。最下位は……コ○姫たま*1…なんてことにならないでよね!?(笑)そうか…そんなに恥ずかしいセリフが言いたいのか…。(04/09/05)

K:0Pって進んだっていわないでしょ?(笑)*2
E姉とM氏はそれなりに進まれているようよ…。これは姫とアタシのブービー賞争いになりそうな予感が…。(04/09/06)*3

K:その後、進捗具合はいがかですか?(笑)
アタシは今の所、170Pまで読みましたよ。まさか、カイエ姫はその後ガンガン進んだりしてないわよねえ?(笑) (04/09/12)

C:現在は、250Pほどかな。まだまだ先は長いね…。
コロ子姫はいかが?ゆっくり一緒にゴールしようね?(笑)あまり進まないでね?(笑)(04/09/26)

K:現在は、300Pほど進みました…。そしてようやく「中」の注文をいたしましたよ(笑)。手をつなぎながらそれをブンブンさせて鼻歌交じりで一緒に歩みながら、ゴール寸前で「それじゃあ、お先に行くよっ!」って手を振り解いて猛ダッシュするつもりなんでしょう?(笑)そんなのダメよ?(笑)(04/10/03)

C:完璧に練った秘密のシナリオがなぜばれているのだろう?(笑)
僕らの後ろに誰かがまだいたら、手を携えて一緒にゴールしましょうね。我々のどちらかが最下位となるような状況になった際には、ゴール寸前で隠れて猛ダッシュ……そんなこともあったりなかったりなのかもしれません(笑)。
コロ姫、「修行時代」の「上」読了なんだよね…。僕は、250Pですっかり止まっているよ(笑)。「中」に着手していないよね?待っててよねっ!(笑)約束でしょ?!(04/10/17)

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代 〈中〉
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈中〉 (岩波文庫)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/山崎章甫訳

出版社 岩波書店
発売日 2000.02
価格  ¥693(¥660)
ISBN:4003240537
「憧れを知る者のみが、わが悲しみを知る」ミニヨン竪琴弾きの哀切を帯びた歌の調べ。『ハムレット』上演を機に、ヴィルヘルムは演劇の世界について様々に思いを巡らせる。本巻には作全体に豊かな厚みを与え、一収束点をも成す「美わしき魂の告白」を収録。
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代 〈下〉
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉 (岩波文庫)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/山崎章甫訳

出版社 岩波書店
発売日 2000.03
価格  ¥693(¥660)
ISBN:4003240545
秘密結社“塔”の主宰者、神父から修業証書を授けられ、ヴィルヘルムの修業時代も終わりを迎える。登場人物たちの意外な関係が次々に明らかとなり、物語は結末に向かって収束してゆく。ミニヨンと竪琴弾きの哀しい運命等、理性を超えたものの余韻を残しつつ…。
  • 『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代(上中下)』
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代 〈上〉
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈上〉 (岩波文庫)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/山崎章甫訳

出版社 岩波書店
発売日 2002.02
価格  ¥630(¥600)
ISBN:4003240561
『修業時代』の続篇である本書は、「諦念」を主題とした、ゲーテ(一七四九‐一八三二)最晩年の豊かな英知に満ちた作品である。主筋に数篇の挿話と二つのアフォリズム群をはめこんだ独特のスタイルを持ち、底知れぬスケールを感じさせる「大作」である。新訳。
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代 〈中〉
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈中〉 (岩波書店)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/山崎章甫訳

出版社 岩波書店
発売日 2002.03
価格  ¥630(¥600)
ISBN:400324057X
ヴィルヘルムは、息子フェーリクスとともに「教育州」を訪れる。ここでは、畏敬の念を基調とする、ゲーテの教育理念が語られる。交錯した恋愛関係を扱った挿話「五十歳の男」、アフォリズム群「遍歴者たちの精神による考察」など、豊かな作品世界が繰り広げられる。
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代 〈下〉
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代〈下〉 (岩波文庫)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/山崎章甫訳

出版社 岩波書店
発売日 2002.04
価格  ¥693(¥660)
ISBN:4003240588
全面性の時代から一面性の時代へ―こうした時代の変化を踏まえ、ゲーテは人間のあるべき姿を描こうとした。霊的な力をあらゆる人々に及ぼす精神的太陽とも言える聖女マカーリエに象徴されるように、本書の作品世界は汲み尽くしがたく、どこまでも晴れやかで美しい。

*1:「コ☆姫たま」ならどう…?(笑)

*2:そしてアタシの名前を伏字にしないでね?卑猥なものみたいでしょ?(笑)

*3:カイエ姫は早速適用してくださったみたいですが、今後は各コメントの後に日付を入れましょうね。そうするとなにやら急に日記的風情が出てくるからさ(笑)。