ターゲット読書

C:提案です(笑)。
二人でランダムに挙げた候補を絞り込んでいく手順で、いつも課題図書を決定しているじゃない?一度、ターゲット読書(仮称)*1なるものをやってみよう。まずジャンル*2を決定してから、そのジャンルに該当する作品だけを候補としてお互いに挙げていき、そのなかから課題図書を決定する、というもの。12月課題図書で実施してみましょうか?

K:お、新規提案だわ(笑)。
そうね、今まではいろんな所で自分がその情報に触れた「ピクピクすることよなあ」と言う本をお互いに挙げていくと言う方法だったわよね。この方法は、「今、こう言うのが姫たまは読みたいのねえ(笑)」と言うような情報交換の意味もあって楽しかったですよー。
でも、姫たまの提案してくださった方法も面白そうね。実はアタシの方でも、現状で本の形式といっていいのかな?*3をほとんど網羅しているということもあって新規に「お互いにピクピクするにもかかわらず未読である作家の全作品を数ヶ月連続企画としてフォローしましょう!」っていうのを考えていたのよ(笑)。
姫たまの新規提案を「よかいち読書」*4命名し12月からスタートをいたしましょう!(04/10/29)

C:お返事ありがとう。
二人とも新企画を考えていたんだね(笑)。今までの課題図書選出方法では、お互いのアンテナの張り方の傾向が見えたり、自分のアンテナの網には恐らく掛からないであろう本が紹介されたりして面白かったよね。またこの方法に戻すとして、暫定的に僕とコロ姫の新企画を実施してみましょう。
先に作家を決定*5するという点で、僕のイメージした新規提案*6とコロ姫の新企画*7は似ているのかな?「全作品を数ヶ月連続企画としてフォローする」までは考えていなかったけれどね(笑)。「全作品をフォロー」となると、取り上げる作家をよほど厳選しないと辛い企画になる恐れもありだけれど、面白い試みだと思います。
コロ姫たまの新規提案を「ピコーン!読書」*8と名付け*9ます!*10(04/11/02)

K:カイエ姫たまもお返事をどうもありがとうー。
そうなのよね、「その作家さん全作品フォロー!」にしちゃうと、1作目ですでに「この人、どうなの…?」になった時に後戻りがきかない厳しさがあるのよね(笑)。1作品を読んでその時点で、その後もフォローするかどうか決めるというのもいいかもしれないわよね。(04/11/03)

C:うん、そうだよね(笑)。
「お互いが未読の作家」が条件であるから、作品に触れた「実感」としての情報がないわけで、その意味では博打的要素を少なからず含むよね(笑)。
「この人の著作をもっと読んでみたい」「コンプしたい」と思える作家にはそうそう出会えるものではないしね。
「見極め編」としての1冊を導入しましょう(笑)。(04/11/07)

*1:コロ姫、もっといい名称を考えてね?(笑)

*2:SFとかファンタジー、随筆などね。ジャンルだけでなく、作家を先に決定してしまうのも面白いかもしれない。

*3:海外長編・短編集、国内長編・短編集、評論、漫画など

*4:この元ネタは覚えてらっしゃいまして?(笑)

*5:ジャンル・作家だけでなく、例えば「国書刊行会の本から選ぶ」などもよくない?(笑)

*6:よかいち…?元ネタ…。何だろう?焼酎にそんな名前のなかったかな?それくらいしか思い当たらないよ(笑)。正解をお願いします(笑)。

*7:「よかいち」とはそうです、焼酎の名前なのですね(笑)。でね、昔「ガキ」のトークで松本が「女の人は男にとって“よかいち”にならなければだめなんですよ。“これしかないわあ!”と言われなければいけないんですよ」と言っていたことにちなんでいますよ(笑)。

*8:どうしてこう命名されたかわかる?(笑)

*9:ピコーン!って「彼」の作品の『ピコーン!』なのかしら?(笑)1000本ノックの…。

*10:「ピ」クピクする作家の作品を「コン」プ、つまりピコン…ピコーン?…ピコーンっ!あぁ…(笑)。そうです、“彼”の『ピコーン!』よりです。たて続くノックの嵐のようにバリバリ作品を消化していこう!そんな意味を込めました(笑)。