阿部ちゃんが

C:伊藤整文学賞に続き、毎日出版文化賞(文学・芸術部門)を受賞。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041103ddm010040152000c.html
シンセミア』はやっぱり傑作だよ?(笑)

K:おぉ…。阿部ちゃんがまた文学賞を…。阿部ちゃん、大活躍だね!
紹介していただいたURLの記事を読ませていただきました。「『シンセミア』のリアルな描写が評価されました」とあるけれど、確かに『シンセミア』はものすごくリアルよね(笑)。我々のどうしようもない現実と陸続きのような見たくない「リアル」*1に満ち溢れていたわよね(笑)。
シンセミア』へのあたしの感想はきっと、『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代(上)』でのP108辺り、「芸術作品のうちに、自分自身や自分の好みだけを」あたしが見ているせいなのかもしれないわ。(04/11/20)

*1:文学作品への評価で「リアル」なんていう言葉を使うのはどう思われます?(笑)